虐待と拷問ーアブグレイブと日本入管収容所
《拷問》とは、
身体的なものであるか精神的なものであるかを問わず
人に重い苦痛を故意に与える行為であって、
本人若しくは第三者から情報若しくは自白を得ること、
本人若しくは第三者が行ったか若しくはその疑いがある行為について本人を罰すること、本人若しくは第三者を脅迫し若しくは強要することその他これらに類すること
を目的として又は何らかの差別に基づく理由によって、
かつ、公務員その他の公的資格で行動する者により
又はその扇動により若しくはその同意若しくは黙認の下に行われるものをいう。
「拷問」には、合法的な制裁の限りで苦痛が生ずること又は合法的な制裁に固有の若しくは付随する苦痛を与えることを含まない。
【拷問及び他の残虐な,非人道的な又は品位を傷つける取り扱い又は,刑罰に関する条約】下線は引用者による
日本の入管の収容施設での虐待・拷問(拷問という言葉は現在のニュース報道では使われていないが、日本も冒頭に引用した拷問等禁止条約を1999年に批准している)が問題になって久しいが、日本政府は度重なる国連人権委員会からの改善勧告を無視してきた。
8月10日、サンダマリさんの死の最終報告書【本来調査されるべき入管が行った調査で、第三者を入れたと主張するも誰なのか明らかでない】が出され、ここに至って法相は謝罪し4名の入管職員の処分を発表した。しかしその処分は訓告と厳重注意。これが人ひとりの命を奪った虐待・拷問に対しての処分だった。アブ・グレイブでも名古屋入管でも(今はサンダマリさん事件だけについて言うが)虐待と拷問が行われ、直接的・間接的に収容者を死に至らしめた。一部の「腐ったリンゴ」の仕業であり、「システムは機能している」、という戯言が日本でまた使われようとしている。【訓告、注意という処分を考えると、これらのリンゴは腐ってさえいないようだ。】





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