王文其さんの話を聞く
王さんと、王さんの息子さん二人が2時間に渡って事情や思いを語ってくれた。「もう、これ以上、給付申請や抗議をする気はないですね。」―王さんも息子さんたちも少しうんざりした顔でそう語る。「それでも、これはやっぱり間違ってるんだ!」台湾には被爆者を援護する組織がない。被爆者の団体というものも存在しない。元慰安婦問題に取り組んでいる団体から援助の申し入れがあったけれど、王さんは「慰安婦と私たちは問題が違うから」と言って断ったそうだ。
王医師は足が悪いが、それは被爆との直接の関係はないと考えている。被爆の後遺症に悩まされているわけでもないという。昔は被爆で脇腹に変色(火傷の跡)が見られたそうだが、それも今は見えない。(阿川)

コメント