祝い!ルビー工作室再開!

 うれしいニュースです。スヌイのルビー工作室が、小さいながら再開された。8月に、膝の故障等が引き金になって「もうやってらんない」という感じで道具を娘や嫁さんたちに分けて店を畳んだルビー先生だが、12月になって「やっぱり織物をしていないと生きている気がしない」と、以前庭の隅に建てた小屋を使って工作室を再開。小屋には孫娘の手書きで「小I工作室、Lubi工作室」という名前が掲げられている。中には小I(ルビー先生の三男のお嫁さん)の作った籠―先生はUkanさん―も展示されている。ルビー先生の作品の中心は、加工前の布だ。これは以前から作品を作るために織貯めてあった布。「どこに隠してたの?」・・・さすがに、これらはお嫁さんたちに分けることもできなかったようだ。
 この小屋は以前に息子さんたちがお母さんのために山の木を使って作った「昔の家」のミニチュアだったが、木の土台が腐ったので取り壊して同じ大きさの小屋を鉄筋とトタン板で再建したもの。「小屋の外側、お客さんから見える側に、子どもたちの絵を描いてほしんだけど・・・あの、スヌイ教会みたいなのを」―波を打つトタン板なので、何か工夫が必要だが、何とかしようと考えています。
 
 ルビー先生はスヌイで最初に織物工作室を始めた女性。邵族が正名するとき、彼らの織物であるとされる、およそ100年ほど前の布があった。誰も、しかし、その織り方を知らなかった。ルビーさんは、同じ村でルビーさんに感化されて工作室を始めたラバイさんと協力して、この100年前の布の織り方を解明して邵族の人たちに教えてあげたそうだ。そんな人が70代にして天職を諦める決断をした背景にはいろんなことがあったのだろう。今は、再開を心から喜びたい。(Awil Kazuo)

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