江汀村平和キャンプ:台湾につきつけられる難問
| 台湾チーム |
| 四・三記念公園内の展示から |
翌日からは午前中にプレゼンテーションがあり、昼は海軍基地建設現場での抗議活動があり、午後は遊びと交流と環境認識をかねた活動、夜は文化活動と、盛りだくさんな内容。
| 四・三記念公園内の犠牲者の墓(分かっている分だけ) |
発表と討論は、朝鮮語、日本語、英語が使われたため、それぞれに通訳が奮闘した。心配していたような問題はおこらず、比較的スムーズに進んだのは、江汀村で今まで培ってきた国際連帯活動の成果なのだろう。
| 工事が進む埠頭 |
| 海上活動中の林欣怡さん(手前) |
| 建設現場入り口で話す糸数さん |
途中、糸数慶子さんも応援に駆け付けた。辺野古にいたと思ったら江汀に、忙しい人だ。11月の沖縄知事選などについて参加者と話す。
| 沖縄ダンスを学ぶ |
| 共同声明を中文で読み上げる台湾チーム |
| 海上での抗議活動 |
| 阿川(左)と姜ミギョンさん(右) |
台湾の「台湾意識」がひまわり運動などを通して再び浮上し、市民権をもっていくことは大陸との対立を鮮明化することになる。それが軍事的対立へとつながったときには、アメリカ合衆国や日本の軍隊との緊密な合作が無条件に必要となる事態が予想される。その先にあるのは、江汀村や沖縄が抵抗しようとしている軍事化を進んで受け入れ、拡大していく台湾なのかもしれないのだ。
三島の平和連帯という話は、台湾にとっては「軍事化やぶったくり資本化以外の自立方法を模索せよ」という困難な要求なのだ。しかし、それにこたえる以外、答えようと努力する以外に、台湾の進む道がないこともまた確かなように思われる。頭を抱えながらキャンプから戻った阿川だった。(阿川)

コメント